前十字靭帯断裂の自然治癒 ケース18

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前十字靭帯断裂の自然治癒療法

前十字靭帯断裂自然治癒の症例集

患者情報と受傷機転

34歳 男性 日本在住フィリピン人

 2021年10月24日、バスケットボールをプレー中に右膝を負傷。自重を右膝に乗せて方向転換をした際、右膝を捻って転倒。 1 週間後、MRI検査を行い、診断は次のとおりであった。
前十字靭帯完全断裂
外側半月板損傷

 2021年11月11日、対面にて、前十字靭帯断裂の自然治癒へ向けたナチュラリゼーション療法を開始した。対面とオンラインの治療を約5ケ月間続け、2022 年 4 月 30 日に再度MRI を撮影した。

MRIレポート

軽度の前十字靭帯の損傷の可能性があるが、継続性がよく保たれている。
外側半月板前節に断裂

今後の展望

 外側半月板損傷は残存しているが、断裂した前十字靭帯は、ほぼ自然治癒していた。今後の展望としては、3カ月間はスポーツ活動を控え、普通の日常生活を送るよう指示した。受傷1年後に再度MRI撮影を行う予定をしている。

参考文献

Ihara H, Miwa M, Deya K, Torisu K. MRI of anterior cruciate ligament healing. J Comput Assist Tomogr. 1996 Mar-Apr;20(2):317-21. doi
Pitsillides A, Stasinopoulos D, Giannakou K. Healing potential of the anterior cruciate ligament in terms of fiber continuity after a complete rupture: A systematic review. J Bodyw Mov Ther. 2021 Oct;28:246-254. doi

前十字靭帯断裂の自然治癒 ケース17

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前十字靭帯断裂の自然治癒療法

前十字靭帯断裂自然治癒の症例集

37歳、男性、オーストリア在住のオーストラリア人
 2021年11月3日、ロッククライミング中に左膝を負傷した。非常に低い位置から不意に落下し、膝が内側に入る角度で体重がかかってしまった。2週間後、MRI撮影に臨み、診断結果は以下に示す。

前十字靭帯完全断裂
内側半月板損傷
外側半月板損傷

 2021年12月8日より、当院のオンライン治療を開始し、ナチュラリゼーション療法を約4ヶ月間継続した後、2022年4月25日に再度MRI撮影を行った。

MRIレポート

外側半月板損傷
内側半月板損傷
前十字靭帯の断裂後、まだ浮腫が存在しているが、個々の線維束は連続性の兆候を示す。膝関節の腫脹が著しく減少している。

今後の展望

 半月板損傷はまだ残存しているものの、断裂した前十字靭帯に自然治癒が進行していた。患者には、脚の筋力強化を指示し、今後の予後について経過観察することになった。

参考文献

Ihara H, Miwa M, Deya K, Torisu K. MRI of anterior cruciate ligament healing. J Comput Assist Tomogr. 1996 Mar-Apr;20(2):317-21. doi
Pitsillides A, Stasinopoulos D, Giannakou K. Healing potential of the anterior cruciate ligament in terms of fiber continuity after a complete rupture: A systematic review. J Bodyw Mov Ther. 2021 Oct;28:246-254. doi

前十字靭帯断裂の自然治癒 ケース16

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前十字靭帯断裂の自然治癒療法

前十字靭帯断裂自然治癒の症例集

31歳、男性、日本人
2021年9月20日、バドミントンのプレー中、ジャンプで着地した際に左膝を捻った。2週間後、MRI撮影に行い、以下の診断結果を得た。
前十字靭帯断裂
内側半月板後節の損傷
外側半月板後節の損傷

2021年10月28日より、当院のオンライン治療を開始し、ナチュラリゼーション療法を約4ヶ月間継続した後、2022年2月25日にMRI撮影を行った。

MRIの診断結果:
ACL部分断裂
内側半月板後節の損傷
外側半月板後節の断裂

2021/10/05と2022/02/25のMRIを比較すると、断裂した前十字靭帯が自然治癒し始めていることが確認された。両半月板の断裂は、現時点では変化していなかった。患者には、前十字靭帯の連続性がより安定して回復するまで、ナチュラリゼーション療法を続けるように指示した。左膝の可動域は完全に回復し、膝の不安定感は無くなっていた。普通に歩けるようになり、日常生活も普通にも不自由なく過ごせるまでに回復していた。今後、ナチュラリゼーション療法の他、筋力トレーニングも行うよう指示し、経過観察していくことになった。

参考文献

Ihara H, Miwa M, Deya K, Torisu K. MRI of anterior cruciate ligament healing. J Comput Assist Tomogr. 1996 Mar-Apr;20(2):317-21. doi
Pitsillides A, Stasinopoulos D, Giannakou K. Healing potential of the anterior cruciate ligament in terms of fiber continuity after a complete rupture: A systematic review. J Bodyw Mov Ther. 2021 Oct;28:246-254. doi

子供の前十字靭帯断裂 自然治癒療法 ケース15

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前十字靭帯断裂の自然治癒療法

前十字靭帯断裂自然治癒の症例集

12歳、男性、インド人
 2021年9月20日、レッグカールの筋力測定中に、医師の不注意によって右膝を負傷した。 10月4日にMRI撮影を行い、次のような診断を担当医師が下した。
前十字靭帯の完全断裂。 大腿骨付着部の断裂であった。後十字靭帯、内側側副靭帯、外側側副靭帯、半月板に損傷は無かった。

2021年10月22日から、当院のオンライン治療を開始した。ナチュラリゼーションと呼ばれる進化発生学に基づいた運動療法を約4ヶ月継続したのち、2022年3月2日に、再度、MRI画像を撮影した。

担当医師によるMRI画像診断を以下に示す。
前十字靭帯の大腿骨付着部に僅かに高信号が見られるが、連続性を保っている。線維の一部が、大腿骨外側顆内側面と癒着している。脛骨付着部では、前内側線維、後外側線維ともに連続性を保っている。

上記の診断結果により、変形治癒している箇所があるものの、断裂した前十靭帯の自然治癒が概ね始まっていることを確認した。今後は、運動強度を段階的に上げていき、彼の希望するテニス競技への復帰を目指していくことになった。

当院の前十字靭帯断裂の自然治癒療法の症例では、この12歳というケースが最年少です。(2022年3月末時点)小児期の前十字靭帯断裂患者への再建手術は、骨の成長を妨げるリスクがあるため、回避される傾向が高いのが現実です。 そのため、小児の前十靭帯断裂に対しては、現在のところ、有効な治療法がありません。治療法も無く、骨の成長が止まるまで激しいスポーツを禁止される子供たちの多くは絶望してきました。今後は、小児の前十字靭帯断裂の自然治癒症例数を蓄積していき、ナチュラリゼーション療法の有効性を示していきたいと願っています。

参考文献

Ihara H, Miwa M, Deya K, Torisu K. MRI of anterior cruciate ligament healing. J Comput Assist Tomogr. 1996 Mar-Apr;20(2):317-21. doi
Pitsillides A, Stasinopoulos D, Giannakou K. Healing potential of the anterior cruciate ligament in terms of fiber continuity after a complete rupture: A systematic review. J Bodyw Mov Ther. 2021 Oct;28:246-254. doi

前十字靭帯断裂の自然治癒 ケース13

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前十字靭帯断裂の自然治癒療法

前十字靭帯断裂自然治癒の症例集

21歳、男性、ラグビー選手、日本人
2021年5月12日、ラグビーの練習中に、左にフェイントを切る際、右膝を捻った。(非接触型)整形外科を受診し、5月13日にMRI撮影を行い、前十字靭帯断裂と診断された。

2021年5月15日から、当院の自然治癒療法のオンライン治療を開始した。ナチュラリゼーションと呼ばれる進化発生学に基づいた運動療法を4ヶ月継続したのち、新たにMRI画像を撮影した。

断裂した前十字靭帯の連続性が確認され、自然治癒していることも確認された。これにより、競技復帰へ向けてアスレチックリハビリテーションを開始し、運動強度を段階的に上げていくことを許可した。受傷7カ月が過ぎた12月26日、全国大学ラグビー選手権準々決勝において公式戦復帰を果たし、トライを決めた。

前十字靭帯断裂の自然治癒 ケース12

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前十字靭帯断裂の自然治癒療法

前十字靭帯断裂自然治癒の症例集

46歳、女性、日本人
2021年8月30日、柔術の練習中に、左膝を捻った。整形外科を受診し、9月3日にMRI撮影を行い、前十字靭帯断裂と診断された。

2021年9月20日から、当院の自然治癒療法のオンライン治療を開始した。ナチュラリゼーションと呼ばれる進化発生学に基づいた運動療法を3ヶ月継続したのち、新たにMRI画像を撮影した。

断裂した前十字靭帯の連続性が確認され、自然治癒していることも確認された。これにより、リハビリ過程における運動強度を上げていくことを許可し、受傷以前の運動レベルに戻していくためのリハビリを開始した。前十字靭帯断裂から2ヶ月以内にナチュラリゼーション療法を開始し、これを3ヶ月以上継続したは、11件中11件ともMRI画像において、自然治癒が確認された。

第63弾!そして花は咲く。2019.3.1

松本淳のナチュラルセラピスト講座最新号はこちらから

こんにちは、松本淳です。

いやー、やっと三月になりましたね。

春ですよ、春到来!

私は春が一番好きです。

だってお花が咲く季節だから。

私はバラをはじめ、いろんな植物を育てています。

先週に土の植え替えも終わり、後はお花が咲くのを待つばかりです。

ところで、お花ってなんであんなに綺麗なのか知っていますか?

あれは受粉してくれる蜂に見つけてもらるためなんです。

植物も生存競争をしていて、より美しい花が生き残ってきたわけなんです。

蜂はお花から蜜を吸いますが、その代わり受粉してくれるんです。

自然界は食物連鎖というギブ&テイクで成り立っています。

テイクだけってありえないんですね。

あんまり言いたくないんですけどね、私からただで情報を得てお金にして売っている人がいます。

私から習っておいて、私の邪魔をしようとする人もいます。

ライオンにはライオンの正義があり、ハイエナにはハイエナの正義があるので仕方ありません。

私はライオン派なので、人様のものは横取りしません(笑)

私はギブ&テイクしないようにしています。

ギブした相手からテイクしたらそれで終わりなんですが、私はそれが好きではありません。

ライオンが死んだら、土に還って、それで植物が育ち、それを食べるシマウマが育つわけです。

ギブしたものは、巡り巡って自然と還ってくるという考えです。

キャッチボールではなくて、幸運の循環を大切にしています。

そんなことより、最近になってようやく前十字靭帯断裂の患者が増えてきました。

一人は舞鶴のもり接骨院からのご紹介のバスケ女子。

受傷後2カ月経ってからの来院なので、自然治癒はかなり厳しいと予想していますが、現在全力で治療しています。

月1で来院してもらって、週3でもり接骨院に通ってもらっています。

私は横取りはしないので、絶対に返します(笑)

二人目は名古屋からの陸上選手で、アカデミーに通っている大学生のご紹介です。

受傷後1ヶ月での来院で、こちらも自然治癒は厳しいと予想していました。

しかし、通院から2ヶ月目のMRI画像で、断裂靭帯が修復し始めていることを確認出来ました。

受傷後3ヶ月でジョギングを開始し、半年で競技復帰を目指しています。

その他には、ネット治療院でセッションをしているマレーシア人、インド人、ポルトガル人です。

ポルトガル人は受傷後すぐだったので、一回目のセッションで機能的にはかなり回復しているようです。

マレーシア人とインド人は受傷後2ヶ月経ってからのセッション開始なので、かなり苦労しています。

それでもマレーシア人は、セッション開始から2ヶ月で日常動作が改善してきました。

このマレーシア人がかなり厄介な方でして、何度か口論してきました(笑)

『私の周りは皆ネット治療に反対している。マレーシアで膝の権威と言われるドクターはナチュラリゼーションに反対している。』

何度もそういう事を言ってきたので、ちょっとカチンときました。

『そんなん知るか。信じてるんならやれ。やってから言え。俺が治ると言ったら治るねん!』

そしたら、奥さんが画面に出てきて、こう言うわけです。

『うちの主人治るんですか?本当に治るんですか?本当ですよね?』

なんで奥さんと口論せなあかんねん。。。

そして、暫くしてから彼はこう言ってきました。

『先生!治ってきたよ!おいらの膝、治ってきたよ!』

結果を出せば、信じてくれるんだなと痛感しました。

という訳で、このネット治療院インターナショナルはかなり大変です(笑)

言葉の違いもありますし、人種の違いもあって結構格闘しています。

ネット治療では生で触れないので、絶対に治るという確信が無いと出来ないと思います。

そのうちまがい物が増えると思いますが、それまでに信用されるものにしていきたいと思います。

そんなこんなで、色んなことがありましたが、長い冬もやっと終わりますね。

3月は久しぶりに横浜と、そして初めての博多でセミナーを開催します。

ぜひ、生でお会いしましょう!

では、また!

Ci vedremo!

72歳男性、前十字靭帯断裂から自然治癒した症例

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前十字靭帯断裂の自然治癒療法

前十字靭帯断裂自然治癒の症例集

72歳、男性、日本人
2021年5月1日、登山中に足を滑らせ転倒した。同日に、整形外科を受診し、MRI検査を行った結果、右膝前十字靭帯断裂と診断された。担当医師からは、年齢的に手術は負担が大きいことから、保存療法を提案された。

5月14日から、前十字靭帯の自然治癒へ向けて松本じゅん接骨院のオンライン治療を開始した。週1回のオンライン治療と毎日のナチュラリゼーション運動療法を4ヶ月間継続した後、再度MRI検査を行った。9月14日のMRI検査では、断裂した前十字靭帯は連続性を示し、自然治癒が始まっていることが確認された。72歳という年齢から、前十字靭帯の自然治癒は厳しいと思われたが、当初の予想は覆された。これより、運動強度を段階的に上げていき、数か月後には登山活動に復帰する予定である。

オンライン治療の様子

前十字靭帯断裂の自然治癒 ケース9

前十字靭帯断裂の自然治癒療法

24歳、男性、日本人
2020年12月20日に、バスケットボールのプレイ中に対戦相手とぶつかった後、圧し掛かられ、右膝を捻じったまま崩れ落ちた。翌日のMRI検査で前十字靭帯断裂と診断された。

2021年1月15日より、松本じゅん接骨院にて自然治癒に向けた治療を開始した。当院での治療を約四ヶ月継続した後、二回目のMRIを撮影した。

画像診断専門医によれば、前十字靭帯は連続性を有しているとの診断であった。
今回、明らかな事は、画像診断専門家でなくとも、断裂した靭帯が自然治癒していると確認できる程、明確な画像であったことである。今回、自然治癒をMRIで確認できので、スポーツ活動への復帰へ向けたリハビリ運動を開始した。

前十字靭帯断裂の症例報告 ケース2 Natural Healing of ACL tear – case 2.

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前十字靭帯損傷の自然治癒療法

2018年11月に右膝前十字靭帯断裂と内側半月板損傷を合併した症例に関する受傷3ヶ月後の症例報告です。

受傷から1ヶ月過ぎてのナチュラリゼーション療法の開始でしたが、治療開始2ヶ月のMRI画像診断で、損傷靭帯が回復過程にあるとの報告を受けました。

日常生活での支障は全く無いことから、ジョギングの開始を許可しました。

The MRI pictures of ACL tear from 11 days though 3 months. Natural healing is seen here. I permit the patient to start jogging.

ACL Online Therapy

同症例の受賞後5ヶ月目のレポートです。

4ヶ月目(左)と5カ月目(右)のMRI画像をアップします。

The following is the report of 5 months after the incident .

The MRI of 4 months(left) and 5 months(right) are listed below.

少しずつ断裂した靭帯の連続性が太くなっていることが確認できます。

The continuation of the ACL has been strengthened slightly.

次に受傷4ヶ月目の、レバーアームテストによる徒手検査と運動機能評価の動画をアップします。レバーアームテストでは、足が床から持ち上がると靭帯に連続性があることを示し、断裂していると足は持ち上がりません。受傷4ヶ月目では、わずかながら足は持ち上がりました。

The video below shows the assessments of the Lever arm test and the physical abilities.(4 months) In this test, the lift of the foot signs the continuation of the ACL. The video shows the slight lift of the foot.

次に受傷5ヶ月目の、レバーアームテストと運動機能評価(走力)の動画をアップします。レバーアームテストでは、4ヶ月目よりも明確に足が持ち上がりました。これは断裂靭帯が確実に修復されていることを示しています。受傷3ヶ月目からジョギングを開始し、5ヶ月目では、全速力の約80%でのランニングが可能になりました。当患者は陸上選手であり、この経過であれば受傷6ヶ月での競技復帰を予定しています。

The same test was executed 5 months after the incident. It shows that the foot was lifted more evidently, which means the healing of the ACL has progressed. He recovered his running ability up to 80 % of his maximum. He plans to return to his athletics in 6 months after the incident. His specialty is track & field.

受傷6ヶ月目のMRIと徒手検査の結果は、5ヶ月目と殆ど変化はありませんでした。
次回のMRI撮影は、受傷後1年後に予定しています。
受傷6ヶ月目で、患者から陸上の競技会に復帰すると報告がありました。
機能不全の自覚症状はなし、走力も100%近く戻っているとの自己報告がありました。
患者がインタビューに応じてくれたので、その動画をアップ致します。

6 months after the injury,there were no difference in the MRI and the physical assessment compared to the last ones. However,he has trained himself enough during the last month,and he says that his running ability has come back almost to his 100% and decided to return to the T&F race in the next month.