ジュニアアカデミー 成長の軌跡

ジュニアアカデミーは、ジュニアアスリートの健康な発育と育成という理念の元に運営されています。

将来、怪我で伸び悩むことのないように、人間本来の自然な体をゆっくり時間をかけて養っていけたらと願っています。

動画は、小学校6年から通ってくれている、ある野球少年の成長記録です。

こうして年単位で眺めてみると、子供たちは確実に成長されていますね。

ナチュラリゼーション・ジュニアアカデミー

年齢0歳から

週1コース 3,000円

月1コース 5,000円

松本じゅん接骨院 075-741-6595

Running after Naturalization ナチュラリゼーションによるランニングの変化

ナチュラリゼーションを一年以上継続された方のランニングフォームの変化を報告します。

Totonoe Personal Training Studio代表の野路泰徳さんのランニングフォームの半年間の変化です。

彼はランナーではなく、日常的に走ることはされていません。

純粋に体の変化だけで、ランニングフォームがどのように変わっていったのかという動画になります。

This video shows the improvement of the running form of Mr.Yasuhiro Noji,who has continued the exercises called”Naturalization”.

He is the sports trainer, but doesn’t usually run in his daily life. This video tells us that running techniques are not important, but naturalizing the bodies leads us to improve our running form.

足のアーチの作り方

足の土踏まずにあるアーチは如何にして形成されるのか?

そして、何故アーチがある人と無い人が生まれるのかについて解説しています。

足の母趾を反らせる動きによって足のアーチは形成されます。

この動きは〇歳児の時期に、『母趾を使いながら這う』という運動で学習します。

この時期に靴下を履いていると、この運動が出来なくなり、成長してから土踏まずの無い足になります。

いわゆるベタ足というものです。

足のアーチは衝撃吸収と反発という二つの機能を持っています。

ベタ足ではジャンプ力や速く走るという能力を期待出来ないだけでなく、怪我を招く要素となります。

走るだけで痛めるという現代人特有の現象は、アーチの退化によって惹き起こされると言っても過言ではありません。

現代人の履く靴がアーチの退化の原因というのは二次的な要素で、アーチ形成の本質は〇歳児の足趾運動です。

従って、アーチの無い人が裸足で歩く運動やタオルギャザーを行ってもアーチは殆ど形成されません。

そういった運動は〇歳児の足趾運動があって始めて生きるものであります。

この私の近年の見解は斎藤公子氏らの著書に影響を受けたものですが、私の開発したダイナミックアーチ療法が何故アーチ形成や足の障害克服に効果があるのかが発達学的に分かってきました。

ダイナミックアーチをどうナチュラリゼーションに取り込もうかと悩んでいた時に斎藤氏の本を読んで腑に落ちたのであります。

人間の体は痛み無く自由に動けるように設計されているのであります。

その設計図を私が翻訳したものがナチュラリゼーションなのです。

ナチュラリゼーションで自由な体を取り戻しましょう。

なぜ骨盤を使えないのか?ハイハイの発達学的意義。

0歳児運動のずりばいによって股関節の動きを獲得した後は、赤ちゃんはハイハイを行います。

このハイハイによって骨盤で体重を支持をするという事を学習します。

昔からハイハイをしっかりしていた子は足腰が強いと言われる所以はここにあります。

このハイハイの期間が短いと成長してから骨盤でしっかりと支持出来なくなってしまうのです。

立って行う動作の要である腰が砕けてしまうのです。

成長してからでもハイハイを行っていくと、骨盤支持力は向上します。

成長してからのハイハイは、毎日1キロ、2キロ行わないと未熟な部分を完全に補完出来ないと思われます。

私はおそらく日本で一番ハイハイしてきた大人だと思いますし、また沢山の人々にハイハイを指導してきた経験上、どれくらいやればどう効果が表れるかを観察してきました。

骨盤後傾や臼蓋形成不全は遺伝よりも発達不良の側面の方が遥かに強いのです。

ハイハイに荷重を掛けるという私の新しい手法は、脆弱になった現代人の骨盤力を強力に回復させる手法になるはずです。

陸上競技 なぜ腕が横振りになるのか?

今回は陸上競技の走りでの腕振りについて解説します。

簡単に分類すると、腕振りには縦振りと横振りがあります。

アフリカ系や西洋人は縦振りが多く、日本人には横振りが多いです。

横振りは上半身の横回転のエネルギーを脚の縦回転へと変換しています。

縦振りは上半身の縦回転をそのまま下半身の縦回転へ変換出来ます。

スピードに関しては腕の縦振りの方が有利なのです。

この違いは実は文化によって手の使い方が違うという事に原因があります。

アフリカ系や西洋人は手を外に、日本人は内に使う文化なのです。

文化が違うからと諦めてはいけません。

私が提唱している『手のターンアウト』によって、日本人でも縦振りが出来るようになります。

特に中距離では日本と世界では圧倒的な差がありますが、

手のターンアウトによって縦振りを獲得すると、その差が縮じまると考えています。

距離に関係無く、ぜひ手のターンアウトを取り入れてみましょう。