第49弾!あなたも私も発達障害者である。2018.7.15

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こんにちは、松本淳です。

日本は負けましたけど、ワールドカップもやっと終わりましたね。

クロアチア凄いですね!

これを書いている今はまだ決勝前ですけど、優勝はクロアチアと予想していますw

理由は、内戦を経てあんな小さな国でも決勝まで来た事に応援せずにはいられないからです。

裕福なフランスと貧しいクロアチア。

スポーツってお金だけでは勝てない所がおもしろいですね。

ワールドカップも終わって、次は高校野球の季節ですね。

興味無い人はすいません。

今年もナチュラリゼーションからプロ野球選手が出るのでしょうか?

私が今年一番期待している子がいるんですけどね。

直前の情報では肘を痛めているという(涙)

春の大会が終わってから一日600球投げさせられたらしいのです。

アホなコーチがいるもんです。

ほっといたら普通に成長するのに、ほっとけないんですよね。

結果に目が眩むとそういうアホな指導をしてしまうのですね。

高卒ドラフトでプロへ行って欲しいというのも私のエゴなんですよね。

そういう夢はありますけど一切押し付けたりしません。

私が無理やり介入して、何とか投げられるように出来ない訳ではありません。

将来があるので、今は無理させないというのが彼にとっての一番だと思っています。

凄いコーチだと思われたいから選手の将来を無視して今に執着してしまう。

このコーチという言葉を治療家に置き換えても同じなんですね。

凄い治療家だと思われたいから選手の将来を無視して今に執着してしまう。

先日、セミナーに来ているある若い治療家とその話をしました。

『今すぐ何とかして下さいという患者の期待に負けていないか?』

今すぐ痛みを取らないと、患者が離れて行きそうで怖いと言っていました。

痛みを取るだけの対処療法は沢山あります。

しかし、その場限りの鎮痛剤的な治療を繰り返しても、その選手はいずれ潰れます。

ナチュラリゼーションを極めれば、鎮痛剤的治療にも負けません。

自然な動きを獲得でき次第、痛みは消えます。

ナチュラリゼーションを極めれば、前十字靭帯をも自然治癒させる事が出来ます。

ナチュラリゼーションは現代人が苦しむ現代病の病因が、発達障害にあるという仮説から生まれたのです。

自然に生きていて病気になるはずが無い。

自然に走って跳んで怪我をするはずが無い。

胎児の時期も含めて現代人は必要十分に発育をしていない。

発達障害と言うと障害者というカテゴリーに聞こえるかもしれませんが、多かれ少なかれ発達不良というのは誰にでもあるのです。

発達障害の度合いが大きいと、障害者とカテゴライズされているに過ぎません。

背骨の発達不良が腰痛を生み、

呼吸機能の発達不良が喘息を生み、

消化機能の発達不良がアレルギーを生む訳です。

他にもこういった例は沢山あります。

発達不良だった部分の発育をやり直すだけで、こういった障害が克服されてきています。

この発育による障害克服を無視して鎮痛剤的治療をやる意味は慰安しかありません。

少々時間が掛かっても、発育の再復習による障害克服へと導くのがナチュラリゼーションの意義なんです。

ですから、ナチュラリゼーションは実費治療の一ソフトでは無いんですよ。

私も発達障害者です。

脳の発達が未熟です。

脳のバランスが全く取れていない。

おそらく未熟な部分を補う為にある部分だけ異常に発達したのかもしれません。

自分では治し方が分からないんですよね。

どなたか治してください。

では、またお会いしましょう。

いつも読んで頂いてありがとうございます。

VALETE!

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