第44弾!一割の法則 2018.5.1

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こんにちは、松本淳です。

ここ最近はちゃんと眠れるようになって、体調も良好です。

私は結構運勢とか運気とかを気にして生きてます。

人に相談するという事が無いので、まあ運気の流れが一番の羅針盤かなと。

今年四月までは運気が悪いのは分かっていて、悪いなりに大人しくしておこうかなと。

五月からは運気が上がるので、数日前くらいから体にエネルギーを感じています。

スピチリチャルですか?と思うかもしれませんが、野生動物とか自然現象なんて全部スピリチャルだと思っています。

我々は前頭葉が発達しすぎて感じる能力を失いかけている。

アスリート達と接していても何となく運勢とか分かるんですよね。

レベルとかコンディションとか関係無く、この人はそろそろ結果が出るなとか、数年後かなとか感じます。

数年後かなと感じた人を今すぐ何とかしようとはしません、私は。

運気が悪いのに今すぐ何とかしようとする事は流れに逆らう事を意味します。

まず流れを作る事から始めるんです。

森の風通しを良くする為に無駄な木を切ったり、また必要な所に木を植えたりします。

川の流れを邪魔している大きな岩を砕いたりなどなどですかね。

怪我をして、その場限りの治療をしてすぐ復帰させたら喜ばれますけどね、そういう事はしません。

この川の先に滝があるのに、またその川に戻すが如くです。

まずは流れを読んで、悪い流れを変えてあげないといけません。

私自身何人か滝に落ちる川に戻してたんです、その昔は。

中学の時にそれをしてしまって、彼は今大学生でその滝を逆流して登っています。

今でも何とかしようと応援していますが、あの時の私が馬鹿だったという後悔は消えません。

その子とは別人ですが、今私が一緒にナチュラリゼーションの朝練をしているランナーも滝に落ちた選手でした。

出会ったのは一年半前なので私が滝に落とした訳ではありません。

中学生の時はジュニアオリンピックに出たようなエリートだったんですが、高校以降挫折を繰り返したんですね。

要するに、怪我ばっかりしてきたんです。

私と出会ってからも一年間はずっと怪我してました。

一年のうち10カ月は怪我していました。

怪我をする走り方が染みついている訳です。

そういう彼に私は一切治療してきませんでした。

どんだけ走っても痛めない体に生まれ変わるしか道は無いと。

そんな彼も一年半経ってやっと怪我をしなくなりました。

これが本当に治るという事なんですね。

ですから簡単に治せるとか言えないですよ。

普通の人の何倍もナチュラリゼーションをやって来た彼でも一年半掛かった訳です。

まあ、彼程治りにくかった人は初めてですけど。

エリート選手程、染みついた動きは深い訳でして、そのしつこい染みを取るのはかなり大変な事です。

関東の大学に進学したある女子陸上選手を三年程見ているんですけど、

試合が終わると毎回泣いて電話してきます。

ダメでした、ダメでした、今回もダメでしたと。

つい最近も電話してきてくれて、やっぱり泣いているんです。

「今回はやっと標準記録を切れました(涙)」

初めての良い報告(笑)

女子陸上選手の半分以上は大学で潰れてしまうのが現実です。

彼女もその負のスパイラルに入り、抜け出すのに三年掛かった訳です。

凄いのは、結果も出ないのによく三年もナチュラリゼーションを続けたなと。

ナチュラリゼーションって地味ですし、すぐ結果出ないですし、飽きる人はすぐ飽きるんですよ。

三年続ける人って一割です。

最近思うのは「一割の法則」ってあるのかなぁという事です。

何でも本気でやる人って一割なんですよ、きっと。

ダイエットで成功する人も一割。

お金持ちになるのも一割。

授業を本気で聞いている人も一割。

拾ったお金を交番に届けると一割貰える。(笑)

これはお金を届ける良心ある人が一割しかいないからかなと。

まあ、そんなこんなで最近やっと良いニュースが舞い降りてきます。

では、またお会いしましょう!

Arviderci!

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