第18弾!ケニアより愛をこめて。2017.4.15

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こんにちは、まつじゅんです。

先日二度目のケニアの旅から無事帰ってきました。

たった1週間の旅でしたが、後半はナチュラリゼーションサポート選手のエマニュエルの実家にお邪魔してきました。

エマニュエルの実家はかなりの農村部でして、牧畜と農業を手伝ってきました。

この村が出来て以来初めての白人の来客という事で、村中から沢山の人々がやってきました。

私はこの黒さでも白人らしい。(笑)

朝起きて乳搾りして、放牧して、農業して昼過ぎには仕事は終わり。

あとは近所の人達がやってきて、お話して、ごはん食べて寝るという一日。

ほんとに何も無いんですけど十分かなと思いました。

子供たちも沢山いて学校も通っています。

毎日片道10キロ歩いて。

そりゃあ走るの速くなりますよ。

ケニアもかなり近代化してきて最近はみんな靴を履いています。

しかし、学校行く時は靴で家に帰ってきたら裸足生活とかまだ農村部ではしているんですね。

足の発育を考えると幼少期までは靴を履かない方が良いとあらためて実感しました。

そんな村でエマニュエルは期待の星で村中の人々が応援していました。

日本の実業団と縁が出来たら呼び寄せたいと願っています。

その村に滞在中に小学校を訪問しました。

お金が無くてインフラどころか教科書も十分に足りないらしいです。

寄付を期待されて呼ばれたという意味もあったでしょう。

今まで寄付とか募金とか興味無かったんですけど、

実際会って触れ合うと何とかしてあげたくなりますね。

おこがましいんですけど、ナチュラリゼーション ケニア募金なるものを作りました。

学校で一番足の速い子をランニングキャンプへ紹介したいと仰ってました。

皆さんの募金で世界チャンピオンになるまでサポートできる事を夢見ています。

そして、裸足ランニングキャンプではどうだったのか?

一月にみっちりナチュラリゼーションを教えたんですけど、これが全然やってない(笑)

運営側がやならいという方針にしたようです。。。

怪我人も続出でしたね。

何と言いますか、ケニアの国民性と言いますか、なかなか計画を立てて継続するというのが難しいようです。

その日暮らし的な所があって、今日食べれたらいいやみたいな感じがあります。

でもこの冬の間、私の生徒がキャンプに滞在してまして、彼女は毎日ナチュラリゼーションをやってたんですね。

その日本人の真面目さ、継続力をずーっとケニア人は見ていたわけです。

怪我をしてどうしようかと悩んでいるある選手が一緒にナチュラリゼーションをやりだす。

気にはなっているけどどうしようかと考えている選手もちらほら。

まあ、結局ナチュラリゼーションも一日にしては成らずで、ケニアなんて特に地道に普及していくしか無いんですよね。

という訳でケニア留学したい方まだまだ募集中です!

では、今日はこのへんで!

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