こんにちは、まつじゅんです。
すっかり春ですね。
桜も綺麗に散り、今はつつじが綺麗ですね。
皆さんは如何お過ごしですか?
数年前までは毎日毎日追い詰められていた私。
俺しか治せないんだ。
自分が治した事を誇示したい。
ガラパゴス的に生きてきたので、人のものを盗んで受け売りすることは無かったですけど、
とにかくオリジナルの技術で卓越性を得たいと日々苦しんでましたね。
それが最近、全く心身共に楽なんですよね。
体に何のコリも無い。
精神的にも緊張とか焦りとか、劣等感や優越感すらも殆ど無いのです。
このまま植物になってしまうんじゃないかと、流石にそれには不安を感じます(笑)
人が人を治せるとしたら、人を変えないといけなくなります。
生活習慣を変える。
動きを自然に変える。
考え方を変える。
セラピストとして一番苦労する所ですよね。
しかしですよ、治療家自身が心身共に自然で健康であれば、
患者は自然と変わっていくと思うのですね。
何とかしよう!とかじゃなくて、こっちが普通にしてたら勝手に治っていくような感じです。
何とかしてください!
何とかしましょう!
では無く、
何とかしてください!をあっさり流す(笑)
相手にすがる、期待するという依存心があると治りません。
だからあっさっり流すんです私は。
しかし、これは自分が心身共に健康でなければ出来ません。
相手を変えようとしてしまうのですね。
別の言い方をしますと、人を変えられるというおごりがあるのです。
相手が自然なあなたを見て勝手に変わるのですから、こちらがそれを期待してはいけません。
ナチュラリゼーションを続けていくと、セラピスト自身が心身共に健康になっていきます。
そして気付いたら、相手が勝手に治ってくれる存在になれるのです。
ナチュラリゼーションは知識や技術ではありません。
ひたすらやっていく事でしか学べないのです。
これはパクッたり盗んだりできないものなんですね。
盗むという気持ちでは何も得られないのです。
学べ、学べる自分であれということを思い知らされるんですね。
ナチュラリゼーションは私の所有物ではありません。
こんな自然の叡智を私などが所有できると思う事自体愚かなこと。
ナチュラリゼーション先生、ありがとうございました!
では、また!
新コーナー
この疾患はどうしたら治る?
弾発指(バネ指)
この疾患は手の外在筋優位の運動パターンが惹き起こします。
まずは指を開いて手を床に着くだけで萎縮した内在筋が緩んできます。
ハイハイでも結構です。
これだけで十分です。
新治療手技ドクターKのご紹介。
http://ameblo.jp/matsujun-sekkotsuin/entry-12265381617.html