第6弾!世にも恐ろしい手の話、その2。 2016.9.15

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こんにちは、まつじゅんです。

手のダイナミックアーチは試されましたか?

そこから何か新しい発見はございましたか?

それとも手なんかに興味無いですか?

正直に言いますと今の所、あまり反応が無いんですよね。

肩甲骨や骨盤や体幹について語ると反応が良いんですが、何せ手の反応は少ない。

それだけ手には意識が行きにくいということなんですね。

手は非常に賢くて、意識しなくても如何様にでも動き、あらゆる環境に適応するんです。

文明化、機械化によって人間が作り出したあらゆる道具に手は見事に適応していく。

そして文明化された動きを強いられ、無意識のうちに自然な形を失っていく。

いと恐ろしや!

まず、手の機能の退化を示す一番の象徴は、指が開かないということなんです。

現代人の手の骨間筋は委縮している。

そしてMP関節の屈曲筋である虫様筋の分離運動が出来なくなる。

結局は指が開かないと手のダイナミックアーチは獲得出来ない。

まず、指が大きく開くだけでいい。

それだけで全身が緩みだすのを感じる事がステップ1です。

手の骨間筋と肋間筋は情報を交換仕合いながら連鎖している。

骨間筋が緩むと肋間筋も緩み、固まりやすい胸郭も動きだす。

そして何よりも呼吸が楽になるだろう。

骨間筋が緩むと前腕の回内回外も自由度を増す。

人間の体は屈筋優位の為、加齢や疲労で前腕は回内変位していく。

この回内変位が上肢、体幹だけではなく下肢までのマルアライメントを引き起こす。

手を放置しておくと日々ストレッチやマッサージで緩める事をしないといけなくなる。

手は全身の縮図である。

手が開くと体も開きだす。

まずは手を開くことから始めよう。

暫くすると気付くはずだ。

今まで治せなかった運動器疾患。

いくらストレッチをしても柔らかくならない体。

いくら指導しても上達しなかったセンスの無いと決めつけてきた子供たち。

手が開くようになると、今までの謎が解けるようになるだろう。

まずは自分の体が変わらないとそこが見えない。

今宵はここまでにいたしとうございます。

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