野球における日米のバッティングの違いの一つに構え方があります。
日本では腰を真っ直ぐに構える選手が多いですが、メジャーではクラウチングポジションと言って腰をゴルフのように折る構え方が多いですね。
日本ではダウンスイングとレベルスイングのどちらが正しいかという議論が沢山なされてきましたが、クラウチングポジションではこの問題が起こりません。
なぜなら、クラウチングポジションでは縦に振ってもボールのラインと一致するからです。
縦に強く振ってもボールをすくうように捕えられます。
ゴルフのスイングのように、ダウンで振り下ろしてアッパーで振り上げるので、打球も上がりやすくなります。
将来はクラウチングポジションで構える日本選手が増えてくると思われます。